« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

ピアノ

Dsc05503_2

最近娘の心に余裕が出てきたようである

四月切迫早産の危険で一ヶ月余りの入院そして一ヶ月早い出産

長男の幼稚園入園、持病のクループでの入院騒ぎと様々な難題に私まで巻き込まれ何時か共倒れになるやもと我が身を心配しつつ陰で涙を流し我儘に育ててしまった我を攻めつつ半年余りが過ぎた。

最近私は我慢する事を辞めた

心のままに生きたいと思うようになってから全てを我慢して胸のうちに収めておくことが美徳と思っていた自分の心を修正

ある程度娘が傷つかない程度に自分のこころのうちを伝える事にしている

すると娘もなんとなく変わったような気がする

人は人の心を変えることは出来ない・・しかし自分を変える事によって人は変わってくれる

娘が三歳の頃ピアノを買った・・しかし余り長くも続かずレッスンをやめた。

最近孫の○太郎がそのピアノでレッスンを始めた

男性が両手でピアノを弾いているのが好き・・とババが言ったからと言う

レッスンを見学していた娘も心の余裕ができたのか「ムーン、リバー」を覚えたいとレッスンを始めた。

すると生後半年の○○乃も鍵盤を叩くのが大好きでかなり興味を示している。

いつかこの孫たちの伴奏で私の十八番を歌ってみたい

| | コメント (2) | トラックバック (0)

あと一歩

ダラダラと進めていた会社解散の様々な処理が今週は一気に進んでいる

七月末締めの売掛金の入金が滞っていて銀行口座を閉鎖する事が出来ないでいたが一昨日全ての売掛金が回収できて昨日は全口座を解約

10時半銀行に出向いて全てが終わったのが午後の3時過ぎ・・いやはやなんとも手間のかかる銀行であった。

先週は一足先に一行の都市銀行の口座を解約したがとてもスムースに処理できたから昨日の銀行には参ったの一言である。

最後の口座に残っている金額の小切手をきった時たまらなく淋しくなった。

長年使い続けたチェックライターの文字は薄く消えかかりもう二度と使う事は無いのに処分できない

当分孫のおもちゃになるかもしれない

一昨日はインフルエンザの予防接種に行ったのでなんとなくけだるく体調はイマイチだったが今日は建設業と産業廃棄物の廃業届けに都庁に出向いた

やっとここまで漕ぎついたかという感慨

8月1日からただひたすら一人ぼっちで解散廃業の業務をこなしつつ娘宅の手伝いと両立してきた。

最初は自分がつけた社名と興した会社を残しておきたいと思っていたのに今は全てが消える事を安堵している。

雨が降り注ぐ都庁の見事な高層ビルを見上げて幾たびか通ってこのビルを見上げた事を懐かしく思うと同時にもうここに立ち寄る事は無いと思うとなんとも説明しがたい感情が体を走り抜けていく。

あと一歩か二歩進めば全てが終わる

さて、それが終わったらこれから先私の生きる糧の方法を考えねばならぬ

孫たちも成長していつの日が私の手伝いも不要になろう

そんなに長くも無い残された限りある人生を熱く生きたい

そんな訳で来週から英会話教室に通うことにした。

Dsc05486

古びたチェックライター・・・最後の小切手を・・

| | コメント (4) | トラックバック (0)

お願いネコ

事務所にしていた3LDKの部屋の散乱している書類のひとつひとつに目を通し処分か保存するものなのかを判断しながら時折手が止まる

今日は30個余りの額縁の中身を点検しその中に飾られている感謝状や表彰状を取り出した。

この感謝状や表彰状を取っておいたところで何になろう

表彰されたり感謝された人間がこの世にいなくなった今何の意味も無い・・

仏壇の前に飾ったところで何になろう

数々の思い出が詰まった感謝状表彰状を二つ折りにして破った

そしてそれらは私の右手の中からシュレッターの中に消えていった

今日も又思い出が一つ消えた・・毎日毎日消していく

過去から背負ってきた沢山の荷物を下ろしていく・・・軽くなるだろうか?

私のパソコン台の前に15年位前に買った「お願いネコ」が飾ってある

処分しょうかと迷ったがいままで私のお願いを聞いてくれたネコの親子の可愛らしいまなざしに自宅に持ち帰る事にした。

なんとなくこれからも私のお願いをかなえてくれそうなそんな力を感じさせてくれる「お願いネコ」

見つめているととても幸せな気分になってくる

Dsc05468

| | コメント (2) | トラックバック (0)

3500円

昨夜サークルが終わってから親しくしていただいている小料理屋さんにひとりで寄った。以前はおすし屋さんだったが家庭料理に変更、殆んどがお馴染みさん

我が家は26年前はよくお寿司を注文していたがお店に出向いた事は一度も無かった。

しかし不思議な縁というのか・・昨年2月10日入院して三日目の主人が外出許可を貰って自宅に帰り会社の仕事を済ませ自宅で風呂に入り新しい下着に着替え病院の夕食に間に合うようにと病院に戻った

病院の先生方にお任せして一安心の私は土曜日という事でお友達と歌のサークルに行きかえりその友とその小料理屋さんで夕食を食べようと初めて立ち寄った。

椅子に座りビールを一口飲んだ時私の携帯のアメジィンググレイスの着信音が鳴った・・知らない番号の携帯番号に不吉な予感が・・・主人が危篤!

まさか・・と言う思いとただ「どうしょう」とうろたえている私にママさんがタクシーを呼んでくれた。

結局夕方あんなに元気で「また明日ね!」と社員の運転する車に乗り込み別れたのに病院についた私を待っていたのは眠るように横たわる主人だった。

人工呼吸を施している先生が「奥さん!大丈夫ですか?」と声をかけた。

大丈夫です・・と答えたけど私は主人がまた呼吸をすると思っていた。

しかし止まった心臓は動き出す事は無かった。

あれから時折この小料理屋さんに友と食事に行く

昨夜友は翌日の旅行の為行かなかったのでひとりぶらりと寄った

そして先日(10月16日投稿記事)の甲州印傳の小銭入れの話で盛り上がり100円玉で何個入るか掛けをした

参加者はママと息子さんとマスターと女性客と私の5人

2800円、3000円、3500円、3800円、4500円五人がそれぞれこの額で申告

ピタリ当たった人がこの額をいただけることにした。

ワイワイガヤガヤ盛り上がり百円玉がたりないと各々のサイフを覗き込み挙句の果てに自動販売機でジュースを一本買って千円入れ百円玉確保

そしてパンパンに入ってもがま口が何とか閉まればオッケーということで3500円

マスターがゲットdollar

| | コメント (5) | トラックバック (0)

飲みたい気分

今週も後一日で嬉しい週末

土曜日はダンスのレッスンをして歌のレッスンをして夜は歌のサークルに行く

週一度会うダンスのお友達、歌の先生、サークルの仲間

今の私の生きがい・・楽しい仲間とのお喋りは本当に楽しい

一週間の仕事が終わり金曜日の夜は嬉しくて眠れない

今週は火曜日に事務所の机や椅子、応接セット、会議用長テーブルの廃棄処分で業者さんに来てもらい二時間後事務所はガラーンとした。

書類だけが山のように残され今日もシュレッターを黙々とかけた

事務机が運び出された日は無性に飲みたい気分になった。

アルコールを口にするのは年数回のイベントの時だけだったが最近何かがあると飲んで気分を紛らわせたい思うようになった。

飲めないと思っていたのに結構強いのかも知れない。

30年前から知り合いのからおけスナックのママさん・・知ってはいるのに30年間で2回しか訪ねていなかった・・それも徒歩10分くらいのところなのに。

火曜日どうしても飲みたくなってサークルのお友達と行ってきた

その時ビールとトマトジュースを割ったものを出してくれてとても美味しかった

普段ビールはいつもそのまま飲んでいたけど何かで割ると意外と美味しい

ホテルエミオンではレモンの絞り汁とサイダーとビールを割ったものを飲んだことがあるけどこれも意外といける

段々呑んべえになりそうだbeer

今日は親しくしていただいている農園の奥様がルビーのようなミニトマトとダンボール箱一杯のでっかいさつま芋を送って下さった。

いつも娘に言われる・・「ばば~まるで○○農園と親戚みたいねぇ~」

今日もまたみんなに助けられ心を通わせて頂き一日が終わる事に感謝したい。

Dsc05348

Dsc05351

○○農園の奥様有難うございました

7軒のお宅におすそ分けいたしました

さつま芋栗みたいですね~・・美味しい・・来年はトマト狩りと芋掘り行きたいです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

心温まる礼状の礼状

Posuto 前略・先日はご丁寧なるご挨拶状を頂き恐縮に存じます。

思えば若き青年実業家、○○君が昭和56年組合事務所に○○さんと来られたのが私との最初の出会いでした。

以後彼の実直で正直な人柄に組合の役員もお願いし、北は北海道、南は沖縄と共にゴルフに観光にと旅行致しました。

今となっては最後になってしまいましたがジェットフェリーでは同席し海上から見る佐渡島を指さしながら活き活きと嬉しそうに僕に案内をしてくれた横顔が今でも昨日の事のように思い出されます。

志半ばで逝かれてしまいましたが私達の心の中は今でも○○君の思い出で一杯です。組合最後の集まりにどうしても○○君に出席してもらいたくてご自宅まで迎えに行きましたがあれが最後のお別れとなりました。本当に残念で仕方ありません。

建設業界も価格競争、ダンピング大変な競争の時代になりました。

このような時節柄 このたびのご決断、さぞ大変な事と存じます。

最後までお体に気をつけられご自愛のほど心からお祈り申し上げ、ご礼状の挨拶と○○君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

失礼します。

時折しか覗かなくなった会社のポストに達筆で書かれた「代表清算人○○様」と私宛の一通のハガキをみつけ手に取り目を通し心がきゅんとした

そのハガキを胸にそっと握り締め幾たびも撫でた・・そして自宅に帰り仏壇に供えた

そして○○君のためにも僕が長生きするからねと電話をくれた高齢の社長さん・・大相撲連れて行ってくれましたよね・・升席

今直私の会社とのかかわりは続いているのかも知れない

懐かしくなって・・とメールをくれる元社員

自分の出来事をいつも電話で報告してくる元社員

そのひとつひとつが嬉しくて生きていることが嬉しくて人間の温かさがたまらなく嬉しくて・・

明日は敷地内のみかん狩り・・先日よりはいくらか色づいていますがやはり酸っぱそう

Dsc05325

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »