マグニチュード7級の首都直下地震四年以内に70パーセントの確率。
連日テレビの報道で流されていたのでこの話を娘に切り出した。
「怖いよね、何か対策してる?私寝ていて仏壇が頭に落ちてくると困るから今日仏壇動かしたら重くて腕の内側アオタンになっちゃった」
「友達の中で引っ越すとか言ってる人いない?」
娘は不機嫌そうに「何もしてないよ。3.11の時は母子だけ九州に帰った人いるけど。
大体年寄りは騒ぎすぎだと友達が言ってた。
年寄りほどあれこれ騒いで3.11の時だって買いあさってたのは年寄りだけ。
一体幾つまで生きるつもりだ・・と言ってたよ!」
これには私も「カチーン!」
友達が言ってたにしても気分は悪い。
娘も同調したに違いない。
幾つまで生きようが私の勝手。
出来る事なら世話になりたくない・・と言いたい所
いつどんな形で世話になるかも知れないからここは我慢。
だから出来る限り自分の身は自分で守りたい。
険悪な空気が流れたその日
私は「そうね、歳をとると時間が有るから頻繁に放映されるテレビの報道いつも見てて凄く不安になっていくのよ」と話を打ち切った。
親子でもなぜか人間関係は難しい
機嫌の悪い時はこちらにまでギンギンと邪気を感ずる。
さてその一ヵ月後
「ババの分も用意しといたよ」
渡された20センチくらいのポーチ
常にバックに入れて持ち歩く非常品入れだという
友達が教えてくれたものらしくこのポーチの中に
①部屋の合鍵(ミニミニポーチに入れました)
②小銭(ミニミニポーチに入れました。非常時にはお札が使えないとの事)
③ホイッスル
④懐中電灯(両手が使えるよう口にくわえられる位のものが良いそうです)
⑤メモ帳
⑥短い鉛筆
これだけを用意して渡してくれた。
小銭は私が入れましたけど・・・
そして私の場合折りたたみのミニの老眼鏡を用意しました。
何しろ携帯のメールも老眼鏡をしないと見えない悲惨です。
それからここには載せませんでしたが「安心シート」を渡されました。
その用紙には住所・氏名・生年月日・血液型・持病・服用している薬・かかりつけの病院・緊急連絡先を書いてパウチして持ち歩くようにとの事。
震災はいつ何処で遭遇するか分かりません。
なんだかんだと言いつつも娘が用意してくれたこの非常用品を毎日持ち歩くバックに入れてあります。
そして寝る時は枕元にこのバックと靴を置いて寝ます。
水や簡易トイレ・非常食などは毎日持ち歩くのに限度がありますから旅行用ケースに入れて玄関に置いてあります。
震災が来て家の中が散乱してても、後に旅行用ケースだけ持ち出せばとりあえず数日何とかなる・・と言う事で。
それにしてもやはり幾つまでいきるつもりなんだ!
嫁にだったら言われそうですよね~
生憎ワタクシ嫁はいないので・・・・
最大の努力はし、後は神様にお任せするしか手立てはありません。
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